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B級映画監督、髙橋亨の「シネマ愚連隊 Blog」へようこそ!!











自主映画はなんでもありだ。

しかし、昔は賞レースでは「自分探し」のような暗めな青春物が受けたし、マニアックな映画ファンからは実験映画やアングラ映画も好まれた。自主でエンタメ系、娯楽系をやってると「所詮はメジャーのモノマネに過ぎず、ガキのお遊び。自主映画では自主映画でしかやれない映画を作れ」とお叱りを受けたりもした。

しかし、エンタメ系、娯楽系とはまた違ったバカ映画というジャンルもあり、それは自主映画ファンからも一定の人気があった。
バカ映画もまた自主映画でしかできない映画だったのかもしれない。
シネマ愚連隊も『激突大パニック』あたりからバカテイスト演出も入り始めたが(『荒野のスキンヘッド』などはバカ映画というよりはコメディ映画だからね)、本格的にバカになったのは『悪魔のダッチワイフ』を経ての『妖艶 軽井沢婦人』あたりだろう。
2000年初頭、自主映画でできること、自主映画でしかできないことを探し求めた結果、シネマ愚連隊は「B級娯楽系のバカ映画」=愚連隊映画となって行った。

でも今は自主映画にできること、自主映画にしかできないことを考えたらたくさんあるような気がして来た。
邦画のメジャー映画は規制が厳しくなり、社会派なテーマをエンタメに昇華させたような映画も少なくなり、はたまた、拳銃撃ちまくったり、刀で斬り殺したりするアクション映画もなくなった。
マイナー映画はマイナー映画で「自分探し」からは多少脱却したのかもしれないが、結局は自分の身の回りで起こる出来事を切り取ったような地味な青春ものがまだまだ多数を占め、真っ向勝負の社会派映画やエログロなどの趣味性の強いB級映画はまだまだ少ない。

そうだよ。メジャー映画では観れない「自主映画でしか観れないもの」「自主映画でしかできないこと」はたくさんある。
「メジャー映画やテレビドラマでは観れないこんな映画が観れるよ」と、今が一番、自主映画が盛り上がれる時期なのかもしれない。
もうすぐ新時代を迎える。自主映画にもまだまだ未来があるw

ま、昔からなかなか金には繋がらない世界なんだけどねww






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