B級映画監督、髙橋亨の「シネマ愚連隊 Blog」へようこそ!!











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愚連隊、宮城へ行く。  2011年04月21日
愚連隊のような輩でも何か役に立つのではと今から宮城に行ってきます。
誰の為でもなく、自分自身を納得させる為。
エロ坊主こと、松本航平氏も一緒です。心強い。

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もちろん石橋を叩きまくって渡るような人間。前々から準備は綿密に行いました。映画制作と一緒です。準備は大事(ココ大事)。
余震には出来るだけ気をつけ、無事戻ってまいりたいと思います。
25日には戻ってくる予定です。




復旧支援愚連隊①  2011年04月25日
愚連隊の被災地入りは大地震発生当初から考えておりました。
しかし、webで調べたところ、まだ被災地側も県外ボランティアの受け入れ態勢が整っておらず、初心者には厳しいと判断し、時を待っておりました。

そうして被災地に設置されたボランティアセンターの態勢が整ってきたという情報を確認しつつ、また春休みとGWの隙間が一番人手が足りなくなるのではないかと判断し、4月の22日、23日(23日はセンター活動休止のため、個人的に活動)、24日の三日間ではありますが、宮城県石巻市にて「復旧支援愚連隊」として活動することに決め、バスを乗り継ぎ行ってまいりました。
金はないが暇はある。何の技術もないがやる気と根性だけはある。夜行バス、車中泊、無償肉体労働、何でも食う、どこでも寝れる、外でパンツになって着替える、そんな底辺現場主義のシネマ愚連隊だからこそ出来ることを支援するために。

なぜ、石巻市かというと石巻市の災害ボランティアセンターは受け入れ態勢がかなりしっかりしていたから。態勢が整ってないところに初心者素人が行っても迷惑かけるだけ。その点、石巻は大丈夫。
また被害も一番多い所なので人手を求めている方もたくさんいます。

石巻ボランティアセンター
復旧支援愚連隊

我々、「復旧支援愚連隊」が参加したチームの任務は、濡れた畳や家財道具出し、流れ着いた木材などなどのガレキ出し、そして一番の闘いは「ヘドラとの死闘」。とにかくヘドロが凄い。
「津波がやってきてすべてのものを洗い流していった」というだけではなかったのです。
どこの物か分からないガレキはもちろんのこと、大量のヘドロを残していきました。海の底にあったたくさんのヘドロを。
部屋の中や家の周り、道路にある大量のヘドロをスコップで掻き出し、ひとつひとつ袋につめていく作業が我々のメイン作業。
重たいし、臭いし、大変な作業ですが、被災者の方々は支援が来るまではコツコツ自らでやるしかない状況。
一ヶ月以上経ってもまだまだヘドロはたくさんあります。そして人手は全然足りてません!!!!
ご高齢のご夫婦などの家に行ったのですがどこの「おじいちゃん」も「おばあちゃん」も自ら頑張ってました。
いや、本当に被災者の方々は頑張っていました。
「頑張り過ぎだ!」と思うくらいに頑張っています。
あれを見たら、また微力でも自らが復旧作業に少しでも関わったなら、真の意味で「頑張ってください」と言えなくなくなりました。
だって本当に頑張ってますから。すご過ぎます。
それでも一日の作業を終えて、お別れするときは「頑張ってください」の言葉しか浮かばないのがもどかしい。
ま、二日目、三日目ともなると多少、「じゃ、お父さん。俺ら帰るけど、元気で」とか「じゃ、おじいちゃん。頑張ってるけど、『頑張って』しか言えないんで頑張ってね」とかそんな感じになっていきましたが。
おばあちゃんやお母さんたちからは休憩時間にお菓子やお茶まで出して頂いたり、「ありがとう」「助かったよ」の言葉までかけて頂き、本当に申し訳ない。ご自分が大変な時なのに。

被災者とヘドラとの死闘はまだまだ続く。
人手はまだ本当に足りていません。時間があって、3K現場問題なしで、現地入りを迷っている方おられましたら、ぜひ復旧活動に参加してください。おじいちゃんたちは待っています。
「ヘドラとの闘い。誰かがこれをやらねばならぬ。期待の人が俺たちならば」です。
もちろん、金がある方は義援金を。また現地入りだけでなく後方支援もよろしくお願いします。色んな支援方法はありますからね。
被災者の方々の普通の生活が一日も早く戻ってくることを願ってやみません。

                                    
被災地

被災者、支援者が頑張った証。
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ガレキやヘドロは脇に纏められ、車が通れる道が多くなってます。
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                                            (つづく)






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ボランティアセンターの駐車場にはボランティアたちのテントがたくさん設置されています。

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我々「復旧支援愚連隊」も22,23日の夜はテントで過ごしました。

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しかし快適だったのは22日のみで23日は豪雨豪風となってしまい、危うく吹き飛ばされそうになりました。
挙句の果てには雨水が浸水してきて水溜りの中で一晩過ごしました。
いやぁ、しかし、人間寝れるモンですな。水浸しの中、ぐっすり眠りました。
余震が起きたのも気付かなかった(爆)。
人間じゃなくて、愚連隊だけかな? どこでも寝れるのは(笑)。







24日は晴天でしたが、復旧作業の現場は雨水がたっぷり溜まってました。

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もう少し、沿岸部へ行くと満潮時にはまだまだ浸水してしまうところも多いらしく、とにかく、ガレキやヘドロを取り払わない限り、このような感じが続くようです。
避難所で暮らされている方もいますがご自宅の二階で過ごされている方もたくさんいます。津波にあったお宅は今でもほとんどの家が一階部分はまだ使用できません。
我々は1日2日のことなので辛抱も出来ますが被災者の方はもう一ヶ月以上も水害と闘っています。
心労が絶えないことでしょう。

24日に伺った現場には息子さんの家を片付けている年配のご夫婦がいましたがご自分たちの家はすべて流されてしまったそうです。屋根に乗って流されてなんとか運よく助かったとのこと。
ニュースでなく、ご本人から直に聞くとよりリアルで恐怖が増します。




                                          (つづく)


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石巻市は石ノ森章太郎ワールドでした。特に駅周辺は。
所々に描かれている009や仮面ライダーたち。
そして、「がんばれ! ロボコン」

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支援活動が早めに上がった日、石ノ森萬画館の周辺を見に行ってきました。
ファンとしては本当は平時に来たかったな。
石ノ森萬画館は海辺に建てられていたので周辺はかなりの被害。

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3・11後、訪れたファンが書いたと思われる寄せ書きが飾ってあった。
そう、仮面ライダーは負けない!!!!

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                                            (つづく)




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我々「復旧支援愚連隊」は3日間で東京へ戻りましたが、被災地での復旧作業はまだまだまだまだ続きます。
残念ながら「復興」ではなく今は「復旧」です。少しでも早く被災者の方々が安心して暮らせる普通の生活を取り戻していただきたい。
我々が伺った石巻市も沿岸部は壊滅状態。テレビで観ているはずの景色と同じはずなのに実際に見ると言葉を失います。最後に訪れた地区はまだ自衛隊も行方不明者を捜索している地域だったので本当にすごかった。
一面、瓦礫の山で灰色の街。古い木造の家だったのでしょうか、家屋は丸ごとなくなり基礎しか残ってない家も多くありました。
いくら写真を撮っても文章を書いても、たとえ映像を撮っても、それは一部でしかなく現実には追いつかない。
被害は膨大です。

自分の故郷である下関も周囲を海で囲まれた港町。
海は大好きです。しかし、いつ何時、下関も津波で襲われるかわかりません。
そう考えると故郷を、そして子供の頃から慣れ親しんだ景色を一瞬にして奪われてしまった被災者の方々の哀しみが身に沁みてわかります。
それでも復旧、復興に向けて頑張っている被災者の方々、石巻の方々は本当にすばらしい。
逆にパワーを頂きました。
また一緒に復旧作業に当たったボランティアのみんなも色んな人間がいて楽しかった。
ボランティアといえども色んな輩がいるのです(笑)。真面目なヤツも笑えるヤツも変なヤツも。
それでも願いは一緒。「日本復活!!」
長い時間かかると思いますが、希望を失わず前を向いていきましょう!!!






倒れた桜の木から咲いた桜の花。被災地にも春はやってきています。

さくら



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